仏教における悟りとは Ver.2
人生は思いどおりならないから苦である。快楽を求めて欲望を増殖させ、不快を嫌がって怒る。だけど取り除く方法がある。無常であること、優れている、劣っているがないことを認識し、求めてもしかたがないことを、実感できればよい。
本では八正道を修める必要が説かれる。つまり正しい見解 正しい思い 正しいことば 正しい行い 正しい生活 正しい努力 正しい記憶 正しい心の統一。悟りに達するために禅、瞑想などの精神統一の方法を学ぶ必要があろう。
参考図書
仏教聖典 仏教伝道教会 和文だけと和英対照の2種類あり。
大乗仏典からも引いているが半分以上は原始仏典より 用語集などもあり意外と使えます
阿含経典による仏教の根本聖典 増谷文雄 大蔵出版
読んでみると面白い 通読できます。初学者がアクセスしづらいさまざまな経典から集められているのがよい。
ブッダが考えたこと 宮本啓一 春秋社
ブッダの教えを哲学的にわかりやすく記載あり
ブッダのことば 宮本啓一 春秋社
ことばに即して解説があります。わかりやすい。
コメント
コメントを投稿